2018東京優駿・スポーツ7紙記者2018日本ダービー討論会!

日刊スポーツ

日本ダービー

 

スポーツ7紙記者討論会

 

討論会参加メンバー

 

スポニチ

細原 邦央

予想スタイル

馬の能力だけではなく騎手心理や展開を重視。

 

サンスポ

川端 亮平

予想スタイル

人気馬を疑うところからかかる中穴狙い。

展開と取材で得た感触をより重視する。

 

デイリー

小林 正明

予想スタイル

本命党

 

中日スポーツ

山田 数夫

予想スタイル

調教重視。最近は息づかい

 

日刊スポーツ

水島 晴之

予想スタイル

自分の目を信じる

 

スポーツ報知

西山 智昭

予想スタイル

時計重視。人気サイドに本命を打ち、相手は人気薄に手広く流す

 

東スポ

石川 吉行

予想スタイル

現場取材、レース内容、なんとなく雰囲気

 

司会

岡村 麻純

 

 

 

討論会スタート!

 

司会・岡村

まず、ここまでのクラシック戦線について

 

デイリー・小林

ポイントは弥生賞後にダノンプレミアムが皐月賞に出走できなかったこと。

そのあたりの力関係と、王道路線の皐月賞組以外にも魅力ある馬たちがいて、チャンスは多いと思っています。

 

スポニチ・細原

これまでのレースをみればダノン1強ですが、牝馬路線ではラッキーライラックが最強と言われながら、別路線組のアーモンドアイと形勢が逆転したこともある。

3歳馬同士では何があるかわからない。

ただ力を発揮できればこの馬で間違いありません。

 

中日スポーツ・山田

ワグネリアンのデビューが印象に残っていますが、結局ダノンプレミアムには勝てず、皐月賞も7着。この馬が指標と思っていたので違う馬を探さないといけない。混戦です。

 

東スポ・石川

ダノンプレミアムの現在状況について語りましょう。

デビュー前から”これでダービーはで余裕で当たる”と思ったほどの馬でした。

弥生賞の後は回避しましたが、皐月賞も条件クラスの馬なら使えそうな感じでした。

ただ、今の陣営は「間に合わせるということでなく、バランスを取り戻すようにする」とコメント。

歴史的な名馬でないと勝てない、というくらい追い込まれています。それほどではない、と思う人は買うべきではない。

でえも、私はダノンを歴史的名馬と思っているんです。

万全でなければキタノコマンドール、もしくは別路線組です。

 

スポーツ報知・西山

私もダノンプレミアムが本命です。

現段階で決めろと言われるなら、実績、今までのパフォーマンスを見てこの馬の力が上だと思います。

 

スポニチ・細原

大丈夫でしょう。

「テン良し、中良し、しまい良し」

最強馬である条件がそろっています。

前であの競馬をされたら他の馬では太刀打ちできない。

心配は体調面だけ。

最終追いきりを無事クリアできれば本命。

 

 

日刊スポーツ・水島

私個人の見解は流れ次第。

中山なら前に出して押し切れると思いますが、ダービーはスローで瞬発力勝負になることも。

32秒、33秒前半で追い込んできた馬がいたときに対応できるかどうか。

 

中日スポーツ・山田

私は、キタノコマンドールです。

皐月賞で強い競馬をしたことは間違いありません。

デビュー戦はパドックの歩様が高く、普通の馬なら無理という気配で勝ち、次走のパドックは普通の歩様になっていた。

これだけの変化は初めて見ました。牧場や厩舎の底力。

今後は条件も良くなりますし、改めて期待したいです。

 

デイリー・小林

私もキタノコマンドールです。

皐月賞より間違いなくダービーの舞台の方がいい。

今年から皐月賞5着までダービーに出られるようになった運もあります。

皐月賞は昨年のレイデオロもそうですが、ダービーに向け可能性のある負け方。

すみれSの内容も非常に良かった。

 

サンスポ・川端

私は皐月賞1番人気のワグネリアンです。

皐月賞は馬場を含めて不完全燃焼。

7着の馬ではありません。

東京スポーツ杯2歳Sでの東京競馬場での走りを見る限り、広いコースになるのはいい。

 

日刊スポーツ・水島

私は、ブラストワンピースです。

3戦3勝で、2走前のゆりかもめ賞は強い競馬でした。

4コーナーから抜け出した脚をみて、ディープ産駒かと思うくらい切れるハービンジャー産駒に驚きました。

時計を3、4秒詰めないと勝てませんが、詰めるポテンシャルはあります。

ダービーは皐月賞の結果を参考に予想するのですが、今年の皐月賞は展開が変則でした。

ダービーに直結するかは疑問です。

 

サンスポ・川端

ダービー注目騎手、調教師ですが、先輩方の話を聞いてもドラマ性があるのがダービー。

まだ勝っていない蛯名、福永騎手にとってダービーは悲願だと思いますし、どちらかに勝利の女神が微笑んでも良いのでは。

 

 

日刊スポーツ・水島

福永騎手の父、洋一さんは天才ジョッキーでした。

落馬事故でダービーを獲れなかったので、息子に獲ってほしい気持ちはあります。

私の注目騎手は田辺騎手です。

前に行くジェネラーレウーノが主導権を握るのでは。

田辺騎手は勝負師で変化球も投げる。

どんなペースにもっていくか。そのままゴールに持っていく力もある。

 

スポーツ報知・西山

藤沢調教師は昨年レイデオロで勝ちましたが、皐月賞からの流れでした。

藤沢調教師のローテーションで思い浮かぶのは青葉賞。

今年は青葉賞馬のゴーフォーザサミットに蛯名騎手が乗るので興味深い。

 

スポニチ・細原

私はデムーロ騎手に期待しています。

去年、”ミルコろがし”というGⅠ騎乗機会10回連続3着以内をしました。

意外性とスター性のあるキタノコマンドールにミルコが騎乗するのも一発人馬でやってくれそうな気がする。

 

 

中日スポーツ・山田

キタノコマンドールは今年の凱旋門賞には登録していません。

池江調教師もデムーロ騎手も先を見据えていると思います。

チャンスを掴むためにも、ダービータイトルは絶対に欲しいはずです。

 

東スポ・石川

16年にマカヒキでダービーを制した川田騎手は中内田厩舎の馬にずっと乗っていて、ダノンは調教助手と話しながら育ててきていて思い入れも強い。

どういった競馬をしてくれるか。

 

スポーツ報知・西山

最後に、この馬は見逃してはいけないぞ、という一頭を挙げましょう。

私はゴーフォーザサミットです。

過去騎乗した、蛯名、田辺騎手の評価は高い。

完成は先と言う話もあるが、素質・能力はあると思います。

 

サンスポ・川端

ステイフーリッシュです。

前走勝った京都新聞杯は脚質に幅が出ていて驚きました。

横山典騎手騎乗で気になっています。

 

 

スポニチ・細原

皐月賞と別ローテ組のなかでは、ステイフーリッシュです。

京都新聞杯はキズナも勝っていますし、ローテ的にも緩まず詰めすぎずいい間隔。

共同通信杯は-12キロが敗因。維持できれば一発も。

京都新聞杯は、キズナより1秒くらい早い時計。ダービーで化けるかなと。

 

東スポ・石川

皐月賞馬のエポカドーロを誰も言わないのはおかしいと。

厩舎がダービーより皐月賞を狙っていた雰囲気ですが、他のレースを見ても強い。

皐月賞の評価は難しですが、1、2着があまりにも軽んじられている。

 

日刊スポーツ・水島

同感です。

皐月賞2着のサンリヴァルの良さは競り合っての勝負強さ。

混戦になってゴール前で叩きあったら、どんなパフォーマンスを見せてくれるか。

血統的にも距離は大丈夫。人気が落ちれば狙いたい。

 

中日スポーツ・山田

グレイルです。

皐月賞は中から目立つ脚を使ってくれました。

完成は先かもしれませんが、東京コースは向いていると思います。

 

デイリー・小林

オウケンムーンです。

ドゥラメンテた、ディープブリランテなど共同通信杯を使った組はダービーに関連性があると思いますし、非常に強い勝ち方でした。

 

※この討論会は5/14に実施したものです。

 

”スポーツ7紙記者が選んだ”思いでの日本ダービー”